Web Direction East 2008

Inside Web Directions East

Web fontsを身近にするType-kit

5月中旬に来日したJohn Allsoppが、Jeffrey Veenと新会社を設立し様々な団体と協力しWeb fontsに関し、新しいプロジェクトスタートすると語っていました。

それが『Type-kit』です。

現在のウェブでは、ユーザーのパソコンにインストールされたフォントのみウェブサイトで表示可能です。しかし、CSSのWeb Fontsを利用するとユーザーが未インストールのフォントでもウェブサイト上で表示可能になります。

この技術を利用すると、画像を使用せずとも見出しなどを作成可能になります。更には、ユーザーはテキストを自由にコピー&ペーストしたり、制作者は自由にテキストを修正/変更可能になる便利な技術です。

ただし、今迄は殆どのフォントがライセンスの問題に阻まれ自由に利用できません。無料フォントでさえも実はライセンスの問題に阻まれ利用/再配布ができませんでした。

Type-kitのソリューション

Type-kitはこの問題に関して,Type-kitユーザーはType-kitのフォントライブラリーにアクセスし自分の使いたいフォントを選択しType-kitへ連絡(恐らく至極簡易な方法)するだけです。

後はJavaScriptを<head>に書き加えると無料フォントのみならず、商業用フォントも利用可能とのことです。フォントライブラリーについては様々な団体や企業と交渉中とのことです。どんなフォントが利用が可能になるか楽しみです。

IEでどうなる

IEはW3Cの標準とは異なりIE4の頃からEOT形式のWeb Fontsをサポートしています。これに対して、WEFTを使いEOTファイルを作成する必要があるかは分かりませんが、smoothes out differences in how browsers handle typeとあるので何とか、IEにもType-kitは対応するものと思われます。

日本語でどうなる?

日本語はアルファベットに比べ、桁違いに文字数は多くファイルサイズも大きくなります。実際、『超実践HTML5&CSS3』のページを作成した当初はFontin Sansフォントに比べて日本語フォントは10倍のサイズでした。コレに対しWeb Directionsは常用漢字のサブセットを作成し、
タイトルのみへ適用することでローディングの時間を短縮するように勤めました。

Type-kitはいつ正式デビュー

正式なデビューは今夏です。現在は先行登録のみ受け付けています。当初はアルファベットのみ成る予定ですが、日本語もサポートされるように働きかけたいと思います。

参考リンク
Type-kit twitter
http://www.flickr.com/photos/veen/3572372312/

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About Web Direction East

アジア初として東京で開催される『Web Direction East』においては、「XHTML」,「 CSS」, 「Ajax」, 「User Experience」,「Information Architecture」各分野での世界最高のエキスパートをアメリカ、イギリス、オーストラリアから招聘。より具体的な内容でウェブ業界全体のスキルアップを狙います。

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